広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年8月度・チェーンストア販売概況

(2024年9月25日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,277店
※総販売額 1兆869億円   (店舗調整前) 95.1% (店舗調整後) 103.8%
<部門別の概況>
・食料品 7,862億円 (店舗調整前) 95.4%(店舗調整後) 105.7%
・衣料品 477億円 (店舗調整前) 94.7%(店舗調整後) 100.3%
・住関品 1,990億円 (店舗調整前) 100.0%(店舗調整後) 107.4%
・サービス 24億円 (店舗調整前) 103.6%(店舗調整後) 106.8%
・その他 508億円 (店舗調整前) 76.2%(店舗調整後) 76.5%

令和6年8月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響もあり動きは良かった。衣料品は季節商品を中心にまずまずの動き、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、トマト、ミニトマト、きゅうり、レタス、人参、ブロッコリー、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどの動きは良かったが、枝豆などの動きは鈍かった。果物では、桃、西瓜、梨、ぶどう、バナナ、キウィフルーツ、カットフルーツなどの動きは良かったが、りんごなどは動きが鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、かつお、ぶり、あじ、うなぎ、サーモン、さんま、かれい、カニ・エビ、漬け魚、冷凍魚、丸干、しらすなどの動きは良かったが、刺身盛合わせ、はまち、赤魚、塩鮭、干物、ほたて、あさり、ちりめん、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、オードブル、ピザ、唐揚げ、焼物、焼鳥などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動き、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、水、飲料、牛乳、アイスクリーム、冷凍食品、レトルト食品、餅、パン類、乾麺、涼味麺、麵つゆ、カップ・袋麺、パスタ、デザート、シリアル、缶詰、水物、スナック菓子、和菓子、キャンディ、グミ、ビスケットなどは好調だったが、乳酸菌飲料、インスタントコーヒー、豆腐、練製品、プリン・ゼリー、豆菓子、米菓、清酒、ウィスキー、焼酎、ビール、新ジャンルビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルシャツ、ポロシャツ、クロップドパンツ、ショートパンツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、セットアップスーツ、フォーマルスーツ、ドレスシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ワンピース、シャツブラウス、カジュアルシャツ、ポロシャツ、ボトム、カットソーなどの動きは良かったが、ブラックフォーマル、カラーフォーマル、セットアップスーツ、カジュアルパンツ、ニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、紳士・婦人水着、浴衣、靴下、日傘、帽子、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士・婦人肌着、スクール水着、子供衣料品、紳士装飾品、ストッキング・タイツなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、TVゲーム機、玩具、ペーパー類、ラップ・ホイル類、キッチン用品関連、トイレ・バス用品、行楽用品、防災用品、鍋、カセットボンベ・コンロ、花火、たばこなどは好調だったが、ランドセル、TVゲームソフト、カードゲーム、雑誌、文具、お盆関連商品、タオルなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、スキンケア、UVケア、オーラルケア、衣料用洗剤・仕上剤、台所用洗剤、医薬部外品ドリンク、制汗剤、制汗シート、救急用品などは好調だったが、マスク、体温計、血圧計、除菌ジェル・シート、シャンプー・リンス、住居用洗剤、防虫剤、殺虫剤、除湿剤、健康食品などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ベッドルーム家具、台所整理用品、寝具・寝装品、マットレス、カーペット、ラグなどはまずまずの動きだったが、タンス・収納家具、デスク・チェアー、テレビボード、ソファ、カーテン、クッションなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、レンジ、照明器具、懐中電灯、モバイルバッテリー、アルカリ乾電池などは好調だったが、電気鍋、コーヒーメーカー、サーキュレーターなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、トラベルバッグ、ペットフード、チャイルドシート、トレーニング用品、介護用品などの動きは良かったが、キャリーケース、アウトドア用品、スポーツサイクル、園芸用品、花き類などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は4.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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