広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年9月度・チェーンストア販売概況

(2024年10月23日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,301店
※総販売額 9,945億円   (店舗調整前) 92.9% (店舗調整後) 101.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,167億円 (店舗調整前) 92.2%(店舗調整後) 102.6%
・衣料品 444億円 (店舗調整前) 96.7%(店舗調整後) 102.4%
・住関品 1,924億円 (店舗調整前) 102.7%(店舗調整後) 106.1%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 99.0%(店舗調整後) 102.1%
・その他 385億円 (店舗調整前) 66.8%(店舗調整後) 66.4%

令和6年9月度は、食料品は節約志向もあり買上点数の減少は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は良かった。衣料品、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、トマト、きゅうり、レタス、ブロッコリー、とうもろこし、枝豆、きのこ類、カット野菜などは好調だったが、大根、人参、かぼちゃ、なす、里芋、レンコン、長ねぎ、オクラなどの動きは鈍かった。果物では、桃、西瓜、梨、りんご、メロン、キウィフルーツ、アボカド、カットフルーツなどは好調だったが、みかん、柿、バナナなどは動きが鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉の動きは良かったものの、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、ぶり、生かつお、まあじ、うなぎ、さんま、かれい、塩鮭、冷凍魚、漬け魚などの動きは良かったが、たこ、生秋鮭、かに・えび、あさり、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、オードブル、唐揚げ、焼鳥、焼物などは好調だったが、中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜はまずまずの動きだった。米飯、寿司の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、米、水、飲料、牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、冷凍食品、レトルト食品、油、餅、パスタ、パン類、乾麺、涼味麺、カップ・袋麺、ジャム・はちみつ、冷凍デザート、缶詰、海苔、豆腐、水物、納豆、グミ、ビールなどの動きは良かったが、乳飲料、乳酸菌飲料、漬物、和洋生菓子、プリン・ゼリー、ワイン、ウイスキー、焼酎、新ジャンルビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、セットアップジャケット、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ショートパンツ、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スーツ、フォーマル、ポロシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ワンピース、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、カットレングスパンツ、カットソーなどの動きは良かったものの、ビジネススーツ、ジャケット、フォーマル、トップス、ニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士ルームウェア、スニーカー、婦人靴、婦人バッグ、日傘、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士肌着、子供衣料品、子供パジャマ、紳士装飾品などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、TVゲーム機・ソフト、プラモデル、玩具、マグボトル、キッチン用品関連、トイレ・バス用品、鍋・フライパン、防災用品、カセットコンロ・ボンベ、たばこなどは好調だったが、カードゲーム、ペーパー類、行楽用品、雑誌、文具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、スキンケア、フェイスケア、UVケア、オーラルケア、衣料用洗剤、台所用洗剤、シャンプー・リンス、ボディソープ、制汗剤、制汗シート、栄養ドリンク剤、殺虫剤などは好調だったが、マスク、総合感冒薬、体温計、血圧計、外用薬、住居用洗剤、防虫剤、除湿剤、健康食品などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム、ベッドルーム家具、台所整理用品、多段収納ワゴン、マットレス、イ草ラグなどはまずまずの動きだったが、タンス・収納家具、テレビボード、ベッド、寝具類、ソファ、座椅子、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、冷蔵庫、照明器具、スティッククリーナー、モバイルバッテリー・ケーブル、アルカリ乾電池などは好調だったが、パソコン・プリンター、レコーダー、電気鍋、コーヒーメーカー、サーキュレーターなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、トレーニング用品、介護用品などの動きは良かったが、トラベルバッグ、アウトドア用品、スポーツサイクル、折りたたみサイクルなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は3.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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