広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年1月度・チェーンストア販売概況

(2024年2月22日)

全体の概況

※会員企業数 54社 / 店舗数 10,845店
※総販売額 1兆1,375億円   (店舗調整前) 101.2% (店舗調整後) 101.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,908億円 (店舗調整前) 103.2%(店舗調整後) 103.5%
・衣料品 610億円 (店舗調整前) 96.6%(店舗調整後) 97.0%
・住関品 2,122億円 (店舗調整前) 95.3%(店舗調整後) 98.1%
・サービス 23億円 (店舗調整前) 102.9%(店舗調整後) 102.8%
・その他 710億円 (店舗調整前) 102.0%(店舗調整後) 101.2%

令和6年1月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少が続いている中、店頭価格上昇でカバーしていることから売上は良かった。衣料品は気温高で推移したことから動きが鈍く、住関品も動きが鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、大根、トマト、長ねぎ、玉ねぎ、ミニトマト、芋類、豆類、カット野菜などの動きは良かったものの、白菜、キャベツ、きゅうり、ピーマン、なす、ブロッコリ―、ほうれん草などの動きは鈍かった。果物では、いちご、みかん、バナナ、柿、アボカド、カットフルーツなどの動きは良かったが、りんごなどは動きが鈍かった。
畜産品
畜産品は、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉、豚肉の動きは鈍かった。鶏卵はまずまず動きだったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、まぐろ、ぶり、サーモン、牡蠣、ほたて、冷凍魚、魚卵、海藻類などはまずまずの動きだったが、たら、あじ、いか、かれい、えび、かに、塩鮭、開き物、漬け魚、ちりめんなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、天ぷら、オードブル、スナック、中華、焼き魚などの動きは良かったものの、焼き鳥、唐揚げなどの動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きで、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、乳製品、牛乳、乳酸菌飲料、飲料、乳飲料、アイスクリーム、パン類、和・洋調味料、納豆、海苔、和・洋生菓子、チョコレート、スナック、米菓、豆菓子、グミ、キャンディー、ギフト、ビール、チューハイ、ウイスキーなどは好調だったが、ヨーグルト、冷凍食品、袋・カップ麺、パスタ、食油、鍋つゆ、スープ類、豆腐、蒟蒻、練製品、漬物、缶詰、シリアル、和菓子、インスタントコーヒー、紅茶、ワイン、焼酎などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、セットアップ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ・パンツ、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、コート、フリースジャケット、アウターなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、パンツスーツ、フォーマル、春物ニット、レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、ダウンコート、ジャケット、カラーフォーマル、ブラウス、カジュアルパンツ、カットソー、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、スニーカー、婦人靴下、財布、傘などはまずまずの動きだったが、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士・婦人インナー、キッズフォーマル、紳士靴、ブーツ、ひざ掛け、マフラー、帽子、手袋などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、カードゲーム、玩具、ペーパー類、フライパン、キッチン用品、ステンレスボトル、紙食器、割箸、たばこなどの動きは良かったが、TVゲームハード・ソフト、鍋、文具、書籍などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、メイク用品、衣料用洗剤、食器用洗剤、トイレ用洗剤などの動きは良かったが、抗原検査キット、マスク、除菌ジェル・シート、スキンケア、オーラルケア、ヘアケア、住居用洗剤、入浴剤、カイロなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ダイニング家具、リビングルーム家具、家具調こたつ、マットレス、ソファ、クッションなどはまずまずの動きだったが、羽毛布団、掛布団、毛布、敷パッド、カーテン、カーペット、ラグなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、液晶テレビ、炊飯器、マッサージ機、電子レンジ、電球などはまずまずの動きだったが、セラミックヒーター、電気敷カーペット、クリーナー、加湿器、乾電池などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、トラベルバッグ、キャリーケース、フィットネス用品、電動サイクル、シティサイクル、自転車用ヘルメット、介護用品、ペット用品などはまずまずの動きだったが、スポーツサイクル、折り畳み自転車、アウトドア関連などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.2%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

  • 「令和6年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.